みかん肌の正体は毛穴の乾燥

手入れをまめにする人ほど毛穴が目立つ?

みかんのように頬がボツボツ、ざらざら、クレーター状になるみかん肌は、最近の研究では「洗浄力の強い洗顔やクレンジングが、肌に必要なバリアの役目を果たす油分まで奪ってしまうため」ということがわかっています。

 

つまり自分の肌に合っていない基礎化粧品やクレンジングを、それとは知らず使い続けていたり、毛穴を気にするあまり、頻繁に洗顔をしすぎたり、あぶらとり紙を使いすぎて肌のバリアを壊したりしてしまっているということです。

 

乾燥した毛穴の周りは、皮脂バリアが奪われたことにより炎症を起こし角質層を変質させてしまいます。
結果乾燥により毛穴が硬化し、毛穴の影が黒ずみとなりみかん肌を形成していきます。また、乾燥することにより、肌は自分を守ろうとより多くの油分を分泌しようとします。脂性でテカるのが嫌で、より洗顔をし、より油を取る。その悪循環がうまれてしまいます。要するに油を気にする人ほど、みかん肌になりやすいのです。

 

皮脂バリアを大切に

まず、健康な肌には薄い油でできた膜があり、それが紫外線やほこりなどの外的要素から肌を守ったり、肌自らの代謝を促す自浄作用を持っています。
洗顔は朝晩の2回で十分ですし、あまりゴシゴシと強くこすったりはしないことです。また、洗顔石鹸や洗顔フォームも、界面活性剤や化学成分を使っていないものを使用しましょう。

 

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